「シャコンヌ」とは
17、18世紀に流行したやや緩やかな3拍子の器楽曲。通常、低声部が一定の旋律(とくに主音から属音への4度下行)もしくは一定の和音進行を終始反復する一種のオスティナート変奏曲の形をとる。リフレインの歌詞にチャコーナchaconaの語がかならず含まれた中南米の舞曲がスペインに渡来し、イタリア、ドイツで器楽曲として発展した。最初は長調の曲が多く、短調のパッサカリアとは区別されており、ギター、カスタネット、タンバリンで伴奏された。17世紀中ごろのイタリアでは、声楽シャコンヌもみられる(モンテベルディ、フレスコバルディ)。フランスに入ると、テンポが遅くなりフランス特有のロンドー形式と結び付き(リュリ、クープラン)、18世紀前半にドイツでその黄金時代を迎える(ブクステフーデ、バッハ)。
詳しくは
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/シャコンヌ
シャコンヌは次の組曲の終曲です。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ#パルティータ第2番ニ短調_BWV1004
モンテベルディのチャコーナ
「パッサカリア」とは
17世紀のスペイン、イタリアで流行した舞曲。バロック時代に純器楽曲としてしだいに様式化された。遅い三拍子で、4~8小節の主題(多くの場合短調)が全曲を通じて反復される変奏曲形式をとる。主題はおおむね固執低音(バッソ・コンティヌオ)としてバスに置かれるが、曲中で上声部に移されることもある。シャコンヌはパッサカリアに類似しているが、主題旋律の反復より、その旋律の基礎をなす一定の和声パターンの反復を中心にしている。このパッサカリアは、バロック時代にはとくにドイツとフランスを中心に作曲された。ドイツではオルガン用に書かれることが多く、なかでもJ・S・バッハのハ短調の作品(BWV582)は有名である。また、後の時代ではブラームスの交響曲第四番の最終楽章(作品98。1884~85)やウェーベルンの作品(作品1。1908)などが知られている。
バッハの作品BWV582です。