「悔悟するダヴィデ」と 「ミサ曲 ハ短調」- モーツァルト

「悔悟するダヴィデ」

モーツアルトのこの曲は初めて知りましたが
冒頭のメロディは何十年も前に歌った
ミサ曲ハ短調のキリエと同じではありませんか。

以下のような記事がありました。

「悔悟するダヴィデ」 Davide penitente K.469は、1785年にモーツァルトが大ミサ曲ハ短調を転用して作ったカンタータ。3月13日にウィーンのブルク劇場で初演された。ミサ曲のキリエとグローリアにイタリア語の歌詞を付け、2つのアリアを新しく追加している。作詞は『フィガロの結婚』などの台本作者ロレンツォ・ダ・ポンテと思われる。
この作品は曲名に反して、歌詞の中に「ダヴィデ」は一度も現れない。 主に救いを求める者の名前は明らかでないのである。 にもかかわらず、この曲が『悔悟するダヴィデ』あるいは『悔悛するダヴィデ』というのは、当時の台本にこのような内容の詩編がかなり見られるからだという。
この曲の奇妙な題名や、歌詞中にダヴィデの名が登場しないことについて一言すると、「改悛詩篇 Busspsalm」と呼ばれる 第6、32、38、50、102、130、143編の旧約聖書詩篇に由来する同名の宗教曲が少なからず存在していた伝統をふまえたもののようだ。
ダ・ポンテ作と考えられている歌詞の中で、直接詩篇聖句の影響がうかがえるのは、わずかに第6曲前半=詩篇130編くらいで、聖句の趣旨は、巧みにイタリア語歌詞に織り交ぜられている。

この曲名と詩篇との関連はあまり無いということでしょう。

詩篇51篇
「たとい私がささげても、
まことに、あなたはいけにえを喜ばれません。
全焼のいけにえを、望まれません。
神へのいけにえは、砕かれた霊。 砕かれた、悔いた心。
神よ。あなたは、それをさげすまれません。」

ミサ曲 ハ短調について

大ミサ曲 ハ短調 K. 427 (417a) は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲した未完成のミサ曲。資料によって「ミサ曲ハ短調」や「ハ短調ミサ曲」とも呼ばれる。

第1曲 キリエ(Kyrie)
* アンダンテ・マエストーソ、ハ短調、4分の4拍子。ソプラノと合唱。

第2曲 グローリア(Gloria)
* 全体は8つの部分に分けられる。
* 第1部 天のいと高きところには、神に栄光(Gloria in excelsis Deo)
* アレグロ・ヴィヴァーチェ、ハ長調、4分の4拍子。

* 第2部 我らは主をほめ(Laudamus te)
* アレグロ・アペルト、ヘ長調、4分の4拍子。

* 第3部 主の大いなる栄光のゆえに(Gratias agimus tibi)
* アダージョ、変ハ短調 – イ短調、4分の4拍子。

* 第4部 神なる主(Domine Deus)
* アレグロ・モデラート、ニ短調、4分の3拍子。

* 第5部 世の罪を除きたもう主よ(Qui tollis)
* ラルゴ、ト短調、4分の3拍子。

* 第6部 主のみ聖なり(Quoniam tu solus)
* アレグロ、ホ短調、4分の3拍子。

* 第7部 イエス・キリストよ(Jesu Christe)
* アダージョ、ハ長調、4分の3拍子。

* 第8部 聖霊とともに(Cum Sancto Spiritu)
* アレグロ、2分の2拍子。

第3曲 クレド(Credo)
* 2つの部分に分けられる。
* 第1部 我は信ず、唯一の神(Credo in unum Deum)
* アレグロ・マエストーソ、ハ長調、4分の3拍子。

* 第2部 聖霊によりて(Et incarnatus est)
* アンダンテ、ヘ長調、8分の6拍子。

第4曲 サンクトゥス(Sanctus)
* ラルゴ – アレグロ・コモド、ハ長調、4分の4拍子。ソプラノ独唱と合唱。

第5曲 ベネディクトゥス(Benedictus)
* アレグロ・コモド、イ短調、4分の4拍子。四重唱と合唱。

アニュス・デイ(Agnus Dei)
* 未完成。スケッチのみが残っている。通常、演奏されない。

全曲通しての演奏(57分)

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カテゴリー: アーリーン・オジェー, カンタータ, ミサ曲, モーツァルト, ルチア・ポップ, ヴェロニク・ジャンス パーマリンク

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