イエス・キリストとの出会い

キリスト・イエスとの最初の出会いは、
1953年、私が3歳の頃通っていたメソジスト派の幼稚園でした。
当時私は小学校教師をしていた母と貸本業を営んでいた祖母と三人で暮らしていました。
この幼稚園を選んだのは母だと思います。

その頃の先生と同級生です。

聖書の中にこういう箇所があったと思います。

「イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも、同じです。」

この頃初めて出会ったイエス・キリストは、あの頃も、今も、これから先も同じです。

クリスマス会

卒園式

幼稚園の近くには祖母が頻繁に通っていたお寺があり、祖母はいつも私を連れて仏教の説教を聴きに行っていました。
卒園後はキリスト教に触れる機会はほとんどありませんでした。
それから数年後、中学2年の初夏のある日、祖母が病気で亡くなりました。
数日後、私は近所の書店で小さな新約聖書を買い、毎晩、寝る前に福音書を読み耽っていました。
教会に行くことは無く、一人で福音書だけを読み続けました。
聖書の中の様々な場面やイエスの言葉はこの頃から私の記憶に残っていきました。
記憶に残ったものは時々思い出すことがあり、それらをここに残しておきたいと思いました。

“私は、すでに得たのでもなく、すでに完全にされているのでもありません。ただ捕らえようとして、追求しているのです。そして、それを得るようにとキリスト・イエスが私を捕らえてくださったのです。”
ピリピ人への手紙 3章12節

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